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ふすま・障子

日本の芯材、ほねっこ

ほねっこ イメージ

日本の風土は四季おりおりの変化が激しいこともあり、反らない戸襖を制作するのは困難で、それに順応するために古来から『組子式』が使われてきました。ところが、近年の夏はかつてないほど高温多湿となり、さらに反りにくい商品が求められるようになりました。

研究を重ね、富士産業の組子式の技法と現代の素材が活かされた「反り、ねじれ」に強い戸襖。それが「ほねっこ」です。
お客様の声からのスタート
かつてないほど高温多湿な、近年の日本の夏。

「反りに強い戸襖ができないか」とお客様のご要望をいただき、襖屋の感覚で様々な試みをほどこしてきました。 たとえば框(かまち)に鉄芯を入れるなどの工夫。しかし紙が引っ張る強さとクロスが引っ張る強さのバランスが違い(紙は水に濡らすと伸び乾くと強く引っ張り、クロスはほとんど変化しない)、なかなかうまくいきません。これに温度や湿度の変化も加わると更に難しくなり、半ばあきらめていました。

そんな折、ある製紙メーカー様より水分を通しにくい板紙(MBボード)があると聞き、試してみると反りの量が軽減されました。もう一度原点に戻りこの板紙と組子を組み合わせたところ、反りづらく、または反っても組子式の効果でそりが矯正され元に戻ることがわかりました。

素材の研究と実験
実験を重ね、より一層反りとねじれに強い組子が完成。

ほねっこ イメージ

昔のゴム動力で飛ばす模型のプロペラ飛行機の羽は、竹ひごと薄くて柔らかい板で出来ています。ねじれても元に戻りやすい柔軟性のあるこの羽構造にヒントを得て、弾力性のある細い組子を数多く入れてみる実験を繰り返しました。

その結果、『 縦4本(3分・9mm)/横45ピッチ(2分・6mm)の組子 』という間隔で構成した、より一層反りとねじれに強い組子「ほねっこ」が完成しました。

ほねっこラインナップ

ほねっこ戸襖

ほねっこ戸襖 イメージ

ほねっこフラッシュ

ほねっこフラッシュ イメージ